今号の特集テーマは、「まちを歩く。地域をつなぐ。」です。
また、例によって全国の地域に根ざす事例を取材したほか、まち歩きの巨匠・陣内秀信さんや、ローカルで大人気の雑誌『nice things.』編集長の谷合さん、そして料理研究家の土井善晴さんまで、
ハマる人にはすごくハマるであろう個性的な内容となっています。
今回メインで取材したところは、〈OSTERIA Bianchetti〉(愛知県・知多半島)、〈古民家の宿 宰嘉庵〉(京都・舞鶴市)、〈マチスタント〉(群馬県・前橋市)、〈さちまる〉(和歌山県・和歌山市)。
まち歩きに焦点をあて、まち歩きを楽しむ視点やコツ、その歴史も紹介しています。
雑誌『日常』は毎号、一冊一冊異なる表紙をつくっています。今号は取材先の一つである、群馬県前橋でいただいたレンガを砕き、乳鉢で擦り、膠(にかわ)と混ぜてインクとし、表紙に一枚一枚手塗りしています。
-----------発行元について-----------
『日常』は、一般社団法人日本まちやど協会により発行されます。
普段私たちまちやどは、まちの日常を最大のコンテンツとすることで、地域固有の宿泊体験を提供しています。『日常』はそんな、日常を見立てるプロであるまちやど会員たちの手で制作されました。
-----------『日常』3号詳細-----------
特集 まちを歩く。地域をつなぐ。
発売 2023年12月22日(金)
価格 2500円(10%税込)
サイズ B6サイズ
ページ数 164ページ
ISBN 978-4-9911988-3-0
発行元 一般社団法人 日本まちやど協会
発行人 宮崎晃吉
発売元 真鶴出版 http://manapub.com/
編集長 川口瞬(真鶴出版)
副編集長 菊地徹(栞日 INN)
デザイン 鈴木大輔(DOTMARKS)
装画図案およびインクのレシピ提供 吉田勝信(吉勝制作所)
編集 大島芳彦(シーナと一平/ユクサおおすみ海の学校)
岡昇平(仏生山まちぐるみ旅館)
福田一馬(ゲストハウスmeinn)
宮崎晃吉(hanare)
山川智嗣(Bed and Craft)
編集アシスタント 山中美友紀(真鶴出版)
http://machiyado.jp/
発売元:真鶴出版
http://manapub.com/
-----------もくじ-----------
03 日常1 OSTERIA Bianchetti
19 日常2 古民家の宿 宰嘉庵
33 特集 まちを歩く。地域をつなぐ。
63 漫画 今もどこかで(イッテツ)
77 日常3 マチスタント
91 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る その2(大島芳彦)
93 日常4 さちまる
107 インタビュー 故郷で描く、雑誌の未来。 『nice things.』谷合貢
117 寄稿 野花から花束を ─地域を開き、文化をつなぐ人たち 甲斐かおり
127 コラム まちやど体験記〈奈良町宿 紀寺の家〉 福田一馬
130 民藝とまちやど その2 土井善晴
138 客室心地分析〈guest house MARUYA〉 岡昇平
143 第3回 まちやどオーナー座談会
151 おまけ クロスワード
152 まちがいさがし
153 おわりに
154 制作協力
155 付録 まちやど一覧
17 まちやど百景 名物おかあさん
18 マップ
61 朝ごはん
62 おすすめの店
126 とっておきの風景
142 ユニフォーム