日本まちやど協会の発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。ついに第2号が完成しました!
全国各地のまちやど実践者でつくる雑誌『日常』は、真鶴出版 川口さんが編集長を務めています。今号からは、ブルースタジオ・大島芳彦さんと、栞日・菊地徹さんという強力なメンバーが加入。
取材先は、編集部が「今気になるローカルの活動」をもとに決定。
今回のメインとなる取材先ところは、〈FUJIYA HOSTEL〉(鹿児島県・甑島)、〈本屋・生活綴方〉(神奈川県・横浜)、〈ただの遊び場〉(秋田県・五城目町)、〈神水公衆浴場〉(熊本県・神水)。
特集は「暮らし、なりわい、まちやど」として、まちやどオーナーの仕事と暮らしに迫ります。
さらにローカルの先駆者である、〈1988 CAFE SHOZO〉の菊地省三さんに取材を敢行。
『日本列島回復論』の井上岳一さんによる寄稿や、雑誌『民藝』編集長の高木崇雄さんとの鼎談など、盛りだくさんの一冊となっています。
表紙の挿画は、各販売店にて手描きしています。
もととなる図案やアイデアは、前号より引き続き、山形を拠点とするデザイナー・𠮷田勝信さんと一緒に考えました。
-----------発行元について-----------
雑誌『日常』は、一般社団法人日本まちやど協会により発行されます。
普段私たちまちやどは、まちの日常を最大のコンテンツとすることで、地域固有の宿泊体験を提供しています。雑誌『日常』はそんな、日常を見立てるプロであるまちやど会員たちの手で制作されました。
-----------『日常』第2号詳細-----------
特集 暮らし、なりわい、まちやど。
発売 2022年9月17日(土)
価格 2000円(10%税込)
サイズ B6サイズ
ページ数 148ページ
ISBN 978-4-9911988-2-3 C0026
発行元 一般社団法人 日本まちやど協会
発行人 宮崎晃吉
発売元 真鶴出版
編集長 川口瞬(真鶴出版)
デザイン 鈴木大輔(DOTMARKS)
挿画図案 𠮷田勝信(𠮷勝制作所)
編集 大島芳彦(シーナと一平/ユクサおおすみ海の学校)
岡昇平(仏生山まちぐるみ旅館)
菊地徹(栞日 INN)
福田一馬(ゲストハウスmeinn)
宮崎晃吉(hanare)
山川智嗣(Bed and Craft)
編集アシスタント 野本修平(真鶴出版)
山中美友紀(真鶴出版)
渡辺純子(真鶴出版)
-----------もくじ-----------
03 日常1 FUJIYA HOSTEL
19 日常2 本屋・生活綴方
33 特集 暮らし、なりわい、まちやど。
46 第二回まちやどオーナー座談会
55 漫画 今もどこかで(イッテツ)
65 日常3 ただのあそび場
81 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る(大島芳彦)
83 日常4 神水公衆浴場
97 インタビュー 一本の通りから考えるカフェ。(1988 CAFE SHOZO 菊地省三)
108 寄稿 地域をつなぎ直し、文化を核に経済をつくる。(井上岳一)
121 コラム まちやど体験記〈蔟屋〉(福田一馬)
124 民藝とまちやど その1 (高木崇雄)
132 客室心地分析〈hanare〉(岡昇平)
137 おまけ クロスワード
138 おまけ まちがいさがし
139 おわりに
140 付録 まちやど一覧
17 まちやど百景 朝ごはん
18 まちやど百景 ユニフォーム
79 まちやど百景 名物おかあさん
80 まちやど百景 とっておきの風景
120 まちやど百景 おすすめの店
136 まちやど百景 マップ